公開: 2020年5月14日
更新: 2020年5月15日
英語のスコープは、普通、私たちがものを見ている視野(しや)の広がりを言います。遠くから、広い範囲を見ている時、スコープが「広い」と言います。すごく近くからものを見ている時、スコープは「狭い」と言います。
望遠鏡で遠くのものを見ている時、見ている物の細かいところまで、しっかりと見ることはできますが、視野は狭くなっています。「鳥の目でモノを見る」と言いますが、それは鳥が空の高いところから、広い視野でモノを見ているからです。そうすると、草食動物をねらって、近づいてきているライオンがいることも分かるからです。